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2019/06/25
当デイサービスは地域密着型通所介護の為、運営の透明性を確保して利用者様の向上
や行政・関係機関との連携を高めるために年2回運営推進会議を行っています。
ネット用の為、報告書は個人情報をふせて簡略化しています。
実施日:令和1年5月28日(火)14:00~15:00
場所:きらきらデイサービス内
テーマ:施設について(利用状況や活動報告やご意見ご要望)
参加者:飯能市市役所介護福祉課担当 様
飯能市地域包括支援センター 社会福祉士 様
居宅介護支援事業所 介護支援専門員 様
民生委員 様
自治会長 様
きらきらデイサービス管理者
〃 生活相談員
以上 7名
議事内容
1、 施設の概要や活動状況
2、 ヒヤリハット等事例報告
3、 アンケート結果
4、 事例検討報告(別紙説明あり個人情報で回収)
5、 利用者データ説明(〃)
1. 施設の概要
(1)施設の概要や活動状況
沿革・・当デイサービスは、株式会社アドバンスライフが平成26年9月1日に「きらきらデイサービス」として介護保険指定通所介護・指定介護予防通所介護事業所を開設し、当初は10名定員で現在は12名定員のご利用となっています。
介護保険法制度の改正に伴い、平成28年3月より介護予防・日常生活支援総合事業第1号通所事業のみなし指定を受け、平成28年4月1日より地域密着型通所介護事業所と変更となり、平成30年4月より総合事業が通所型独自サービス(独自)に変更されています。(指定番号1172600940)
職員の人数 14名(常勤2名、非常勤12名)
ボランティアや講師の活動状況説明
地域交流
家族交流会・・デイでの様子報告や家族間交流を行っています。
第8回 令和1年5月29日。家族2名 制作実技。
広報活動:利用希望者や関係機関やご家族へ活動内容の紹介の為、デイ広報誌やホームページ、フェイスブックなどで活動の様子をご紹介しています。
利用者データ 令和1年5月25日現在。 ( )内は平成31年10月データ
現在籍者31名(32名↓) 男5名 女26名
※男性利用者は少なく、女性の利用者が8割以上を占め多い状況です。認知症の進行や高齢化の為、要支援は減少、要介護が増えています。
平均年齢 82歳
地域別利用者数
飯能市26名(市街地の方がほとんどです。)他市5名
※地域密着型になる以前よりの他市からの利用者がいられます。
(2)運営の方針
「お客様の自分らしさを尊重し、明るく健康な笑顔のある暮らしを応援します。」
お客様の声を大切にし、お客様の時間を大切にし、やりたい事の実現を通じて、
自分らしい日常生活を送っていただけるよう相談・支援をしていきたいと思っております。12名という定員で、馴染みやすい環境とこまやかなサービスを心がけております。
(3)一日の流れ
半日と1日のご利用の方がいられます。(通常時間は9:30~16:30、早朝8:30~延長18:30までのご利用も可能です。)
[通常時間の方の1日の流れ]
★8:30~順次ご自宅にお迎えに伺います。(希望時軽食提供)
★9:30~利用開始。
体温・血圧・脈拍他体調を確認します。
★10:00~ストレッチ体操他機能訓練・音楽療法・レクリエーション等を行います。
入浴の方は、個浴で入浴介助しています。
★12:10~口腔体操を行い、昼食を召し上がって頂きます。口腔ケアをします。
★13:30頃~体操や個別機能訓練やレク、入浴などを個々で行います。
★15:15~おやつ
★16:30~順次ご自宅にお送りします。
(4) 保健衛生について
・予防注射や熱中症の促しをしています。
・清掃や消毒の方法他説明。
(5)職員研修について
施設内研修
施設外研修
(6)危機管理について
・避難訓練は、年2回実施しています。
・ヒヤリハット・事故報告で危険回避の方策を検討します。
質疑応答・・①避難訓練についての説明で避難場所や災害時の対応に対する質問や問題点についての討議がありました。
・介助歩行や外は車いすの方が増えているので、現状の職員人数では災害時の避難場所への移動が問題。
・近隣などの連携も課題等
2.ヒヤリハット・事故対応報告
★事例1・事例2報告・・内容については、個人情報もあり割愛しています。
3.きらきらデイサービス利用者アンケート結果
詳細は個人情報部分もあり割愛
デイより:利用者様は概ね満足の方が多いのですが、ご家族はデイの状況があまりわからない方もいられます。家族交流会等や広報誌フェイスブック等で分かるようにしていきたいと思います。送迎時の職員の介助について安心安全に行うよう指導してまいります。施設については広さや設備面の問題もあり現状を改善できないのですが、その分を屋外訓練も行います。
4、事例報告
運営推進会議用のため、個人情報の観点から当日市や包括提出分以外は回収。
5、利用者データ説明(氏名は伏せて説明)
◎認知症や医療や介護上注意が必要な方など説明。個人情報の為、利用者データの詳細は当日市と参加包括へのみ提出しました。施設の利用者データは、利用者の状況を客観的に把握するために役立っております。
◎前回のアドバイスを受けて取り組んだこと
① 前回社協様よりデイではボランティアの方の保険は入っているのかについて質問がありました。→デイより特にボランティアのみの保険には入っていない旨お話し、社協でボランティア保険加入できるとのことでお話しは伺いに行きましたが現保険で対応で加入なし。
◎総括
運営推進会議で半年のデイの状況をまとめることでデイの実情を客観視する機会となっています。関係機関の方々においでいただくことで地域密着型小規模デイサービスの実情をご理解いただくことができるのではないかと思います。
今回は危機管理で災害時の避難についての報告やアドバイス、施設の安全対策や設備面の報告をしました。
この会議を機会に災害時の安全対策の検討を行い、利用者様が安全の中で心地よく心身機能の向上や交流が行えるように努力してまいります。